もちもちお餅と場づくりと 気持ちの良い青空が広がり、なんとも餅つき日和な師走の某日。 日頃お世話になっている皆さまと一緒に、今年一年の由無し事を振り返りながらゆるゆるとお餅をついて食べるイベント、「ツキツキ餅つき祭」を開催しました。 昨年に引き続き、株式会社BAUM、WAT、CAMPSITEの共同開催です。 「餅つき祭」というからには、本格的に杵と臼を使って、代わり番こで餅つき!会場と道具はCAMPSITEさんが提供してくださいました。 参加してくださった皆さんのほとんど全員で、協力してお餅をついていきます。 出来立てほやほやの真っ白なお餅は、なんとも柔らかそう。 みんなで準備をしている間にも、もち米のいい匂いがどんどん立ち込めていきます。 トッピングはきなこ、あずき、くるみ、フルーツ、醤油、そして納豆まで!バラエティ豊かなラインナップにみんな大満足。 「つきたてのお餅をいただくなんて、何年振りだろう?」もちもちのお餅を食べながら自然と上がった言葉に、一同うなずくばかりです。 お餅以外にも、共同開催のWATさんが手がけるCoffee Wrightsのコーヒーやホットワイン、おしるこ、モツ煮が。底冷えする12月の寒さに、あったかい食べ物が身体に染みます…。 そして。 バウムからは、この日のために特製のおみくじを用意しました! 前日の夜中までかかって作り上げたおみくじは、デザインから内容までこだわりが詰まっています。 「中身まで考えたんですか?!」「すごい!面白い!」という声が上がり、直前まで必死に作って良かった…とスタッフも一安心です。 大吉から凶まで、オリジナルの文面でご用意しました。神社のおみくじとそっくりなのに、トレンドを取り入れた楽しい内容は「場みくじ」ならではです。 そしてこちらは、我らがインターン生なーやんによる特製のおもちゃ。人の静電気に反応して、それぞれの雑貨に触れると音がなるようにプログラムされています。 餅つきのタイミングに合わせて「せいや!」「越◯製菓!」「そいやっさ!」「ハッ!」と音がなる様子は、とっても面白くて大人気。その場を一層盛り上げてくれました。 場づくりは小さなことへのこだわりと、遊び心溢れるユーモアが大切なのかもしれない。「そんなにこだわるの?」というくらい、自分が納得のいくまでちゃんと突き詰めると、たくさんの人の笑顔に繋がっていくんだと思います。 お餅を食べてほくほくしながら、そんな風に考えさせてくれるイベントとなりました。 忙しい12月の平日にもかかわらず足を運んでくださった皆さま、そして共同開催のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました! 来年も、みんなで楽しく餅つきができますように。