HYTTERになってきました BAUMがブランディング担当する小屋キャンプ場「HYTTER」が2018年7月21日にオープンしました。そんな出来立てほやほやのHYTTERへ、BAUMスタッフといち早く宿泊体験をしてきたので、その模様をレポートしたいと思います! ■美しい眺めと大自然に囲まれたロッジ&キャビン 「HYTTER」は長野県茅野市にある蓼科湖のほとりに建つ、ロッジとキャビンからなる小屋型のホテル。もともとあった和風旅館をリノベーションして作られました。名称の由来はノルウェー語のHytte(山小屋)の複数形。英語的な語感から「小屋する人」の意味も込めています。 ロッジの前には雄大な湖が臨み、蓼科高原の爽やかな空気が漂います。湖面には蓼科の山々が映し出され、ずっと眺めていられそう! 湖畔の歩道は自然散策にもぴったり。ロッジの周辺をふらりと歩いていくと、ローカルな雰囲気がただようお土産屋さんや食堂などもありますよ。 ■心地よさと遊び心を感じられるデザイン エントランスに入るとまずひろがるのはゆったりとしたロビー。 荷物を置いてホッと一息つきながらソファに腰を掛けると、想像以上のふかふか具合になかなか腰が上がりません……! 奥へ進むと木のぬくもりが溢れるカフェスペースが。壁にペイントされたイラストは、ついつい写真を撮りたくなるかっこよさ。 チェックインを済ませいただいたのは、ルームキーとキャビンまでの地図。手描きの地図に思わず顔がほころびます。 地図に沿って道を進むと、小屋(キャビン)が立ち並ぶエリアへ到着です。赤い屋根のキャビンはトトロに出てきそうな見た目でかわいい。 ここは一面がふかふかの芝生におおわれていて歩くだけで心地いい上に、ブランコやシーソーなどの遊具もあります。「ブランコなんて何年ぶり~!」とスタッフたちは童心に返りはしゃいでいました。 それぞれのキャビンにはウッドデッキが付いているので、折りたたみのイスやレジャーシートなどを持参すれば手軽にピクニック気分も味わえそうです。 キャビンエリアのそばにあるバーカウンターは目を引くグラフィックが特徴的。以前は電話ボックスとして使われていたところには瓶が飾られるなど、意外な使い方に思わずカメラを構えてしまいます。 ■食やアクティビティで、気軽にキャンプ体験 夕食は予約制のアウトドアグリルをご用意していただきました。 キャンプとなると自分たちで食材を調達したり、火を起こしたりとビギナーにとってはなかなかハードルが高いですよね。アウトドアグリルではすでに用意されている食材を自分たちで焼いていくので、気軽に楽しめるのがうれしいポイント!「焼き方がわからない」という方も、スタッフ(グリルマスター)の方がそばについて、火加減やおいしい食べ方をアドバイスしてくれます。 野菜は全て、地元で採れたものを使っているとのこと。野菜は丸ごとオリーブオイルを塗りながら焼くと、パサパサにならずジューシーでしっとりとした焼き野菜になるそうです。 ドリンクはも2杯分がセットに含まれているので、コインをもらったらそれと引き換えにカウンターでオーダーします。屋外で飲むとよりおいしさが増しますね。 グリルスペースには他のゲストの方もいらっしゃるので、自然とコミュニケーションが広がるのも楽しいですよ。だんだんと日も暮れ、夜空に星が輝き始めるのを眺めながらの雑談タイムは非日常感満載でした。 ロッジの中には蓼科高原の「蓼科三室源泉」から温泉を引いた露天風呂もあり快適でした! 翌朝には先ほどご紹介したキャビンエリアで開催される「ヨガ」に参加。 HYTTERではヨガ以外にも、2本のポールを使って歩くノルディックウォーキングやロードバイクなど、宿泊中自由に参加できるプログラムもいくつかあります。チェックインの際にぜひ聞いてみてくださいね。 ふかふかと気持ちよい芝生の上にマットを敷き、澄んだ空気をたっぷり吸い込みながらゆっくりと体をほぐしていきます。 頭も体もすっかり目が覚めた後はお待ちかねの朝食タイム。メインは地元産の新鮮な野菜・卵を使ったプレート料理。 サラダやパン、作りたてのスムージーはビュッフェ形式です。種類も豊富でついつい食べ過ぎてしまうおいしさ!おなかも心も満たされて、気が付けばチェックアウトの時間に。 スタッフのみなさんの笑顔に見送られ駅へと向かいます。あわただしい日常生活の中ではなかなか味わうことができない、ゆったりとした時間を楽しむことができました。 <HYTTER LODGE&CABINS> 所在地:長野県茅野市北山8606−7 客室数:LODGE 和室16室・洋室2室、CABIN 16棟、DOMITORY 16ベッド お 問い合わせ先:070-1075-6771/info@campsite.jp 運営:株式会社キャンプサイト URL:https://www.hytter.jp/