ゴッホ、ブリューゲル、お弁当

左から、プーシキン、BENTO、藤田嗣治、ムンク。

左から、絵画、お弁当、絵画、絵画。

なぜここにお弁当が…?
と二度見してしまう並びですが、お弁当をテーマにした展覧会が東京都美術館にて開催されているのです。

どん!
バウムもブランディングやデザインを担当しているこの展覧会。

東京都美術館といえば、最近ではゴッホやブリューゲル展が行われていて、名画展の印象が強くあったので、はじめてお話を聞いたときにはおどろきでした。

この企画は東京都美術館のアート・コミュニケーション係という部署によるもので、芸術と人々の身近な生活の関係をあらためて考える企画展をこれまで開催。
今回は「おべんとう」から見えてくるコミュニケーション・デザインをテーマに、さまざまな時代、国のユニークなお弁当箱や現代の作家によるインスタレーション、参加型の作品などが展示されます。

会期の前日には、バウムメンバーも内覧会に参加させていただきました。
お弁当と一口に言っても、そこに詰められたメッセージは膨大で、ダンス、写真、ドキュメンタリー、横丁などアクロバティックに展開される会場は圧巻。

時間とお腹に余裕をもたせて、もう一度じっくり見に行かねばと心に決めたのでした。

一生懸命魅力をお伝えしてみましたが、正直開けてみないと中身がわからない「おべんとう展」。
百聞は一見に如かず、という言葉がぴったりな展覧会なので、ぜひ足を運んでみてください!

<BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン>

会期:2018年7月21日(土)~10月8日(月・祝)
開室時間:9:30から17:30まで(入室は閉室の30分前まで)
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
URL:http://bento.tobikan.jp/