“コミュニティ”のあり方が注目を集めています。中でも、米国・オレゴン州ポートランドに世界中が関心を寄せるのは、「なるほど!これがコミュニティというものならば素晴らしい!」と、膝を打つ感覚を覚えるような都市だからでしょう。人口50万人のポートランドでは誰もが「ちょうどよい暮らし」を愛しています。通常の半分の広さでつくられた街区、たくさんのカフェ、ほかの都市では見かけないショップの数々。そこにはコミュニティのあり方を方向づける、様々な工夫と人々の思いがあるのです。本クラスでは、現地の人たちの考えを知るために朝大学初の海外での講義も開催します。これからの暮らし方のヒントが、きっと見つかるはずです。